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再織について
再織加工
再織(さいおり)加工とは、橋本市高野口町が誇る特殊な加工技術です。 その歴史は、明治10年から始まり、前田安助氏によって編み出されました。 再織加工の技術は高野口町で、約130年も受け継がれつづけています。 再織加工の製造方法は、一度織り上げた生地を細くタテ糸にそって裁断します。 そして、モール状の糸を作りだし、再度織り上げることから再織(さいおり)と名付けられました。
どんな製品?
- 生地に裏表がない、やさしい風合いの織り物
再織加工にはデメリットがあります。 それは、一日にわずか15メートルほどしか製織できない点です。 技術が発展しても、職人の手作業が必要なため、手間暇のかかる希少な生地だからです。 しかし、裏表のないやさしい風合いは多くの女性に好まれています。 主にハンカチとして利用されており、吸水性と耐久性に優れた素材です。また、バッグなどにも使用されています。ます。)